クライアントは以前BLOGで紹介させていただいた友人です。
この方は40代男性で、数日前から天井を向いたり振り向いたりするときに片方の腕の後面にしびれるような、痛みのような感覚が出るそうです。
問診を行うと「とくに思い当たることはない」ということでしたが、話をうかがっているうちに「自分で首をボキボキする」ということがわかり、それがきっかけになっていたことがわかりました。
反動をつけてボキボキすると神経が引っ張られてしまいます。神経は牽引(ひっぱられる力)に弱く、炎症成分にとても敏感です。
このクライアントは尺骨神経の炎症(厳密には少し異なりますが・・・)で、神経がとても敏感になった上に頭部前突位などによる前斜角筋(頭のバランスをとる筋肉)のスパズムにより腕のシビレに至ったものでした。
施術は頚椎アジャストメントなどを行い、まずは神経の圧迫を取り除きました。
炎症がおさまるまでは少し時間がかかりましたが、一ヶ月たった現在はシビレはなくなったそうです。
自分でやっている思わぬ『クセ』が体の異常の原因になっていることもあります。自分では気づかないことも気づくきっかけになりますので、もし腕のしびれが続く、脚がしびれる・・・など気になることがあれば気軽にご相談ください。
みなさまの体が元気に健康でありますように☆
訪問整体 Hand Made (ハンドメイド)